18年ピョンチャン・オリンピック(平昌五輪)金メダルの小平奈緒(34=相沢病院)が37秒68で優勝した。今季シーズンベストには届かなかったが、オンライン会見では時折笑みを浮かべるなど確かな手応えを感じていた。

小平は「氷とのやりとりが落ち着いてでき、全体的によい方向にきている。体は完全なものではないが、少しでも前に進んでいる」と納得の様子。

今季は得意の500メートルで5年ぶりに国内大会で敗れるなど苦難の時期が続いた。今季最後の500メートルを終え「苦しんだシーズンに思われるが、すごく乗り越えがいがあり、面白みもあった。これだからスケートは面白くて深い」と、全ての経験を糧に1年後の北京五輪へ向かうことを誓った。