バレーボール男子日本代表の石川祐希が(25)所属するミラノが、本選進出を決めた。

ヴェローナを3-0で下して2勝1敗とし、準々決勝に駒を進めた。10日(日本時間11日)からレギュラーシーズン首位のペルージャと対戦する。

負ければ後がないミラノは第1セットから攻勢を掛け、ストレート勝ちを収めた。13得点を挙げた石川は「出だしから自分たちのペースでバレーをすることができました」と振り返った。

準々決勝で戦うペルージャは、ヨーロッパのクラブNO・1を決める「チャンピオンズリーグ」でも8強入りを果たしている強豪。それでも、石川は「僕たちも勝つチャンスはあります」と自信をのぞかせる。初戦からアグレッシブなプレーを続け、勝利を引き寄せるつもりだ。