チーム・レブロンの4連覇に貢献したヤニス・アデトクンボ(バックス)がMVPに輝いた。3本の3点シュートを含むフィールドゴール16本すべてを成功させ、両チーム最多35得点をマーク。試合後にコート上でのインタビューで「楽しかった」と笑顔をはじけさせた。

ギリシャ出身の大型プレーヤーで、昨季まで2年連続シーズンMVPを獲得。オールスターでのMVPは初受賞となった。

勝利チームではデイミアン・リラード(トレイルブレイザーズ)とステフィン・カリー(ウォリアーズ)の存在感も光り、いずれも8本の3点シュートを決めるなど華やかなプレーで沸かせた。

今年の球宴は、当初は2月にインディアナポリスで実施予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期。若手選手によるライジングスターズチャレンジ戦は行わないなど規模を縮小し、場所もアトランタに変更して開催された。