近鉄が3連勝でA組1位通過を決めた。
開始早々にWTB南藤辰馬(30=帝京大)のトライで先制。前半を17-3で折り返した。後半は一時9点差に迫られたが、FWがモールで2トライを挙げて引き離した。
3月11日に東日本大震災から10年を迎え、両チームが特別な思いを持って臨んだ一戦。試合終了間際には釜石も意地のトライを挙げ、客席では名物の大漁旗が振られた。新型コロナウイルスの影響で当面無観客とされていた今季、この日が最初の有観客試合(今後も一部は無観客)だった。
A組1位の近鉄は20日に本拠地の大阪・花園ラグビー場でコカ・コーラ(B組2位)との準決勝に臨む。トップリーグ(TL)2部相当のTCLは今季、上位4チームがTL16チームとのプレーオフに進む。成績は22年1月開幕予定の新リーグ(3部制)の振り分けで参考とされ、近鉄は今季の8強を目指している。



