モンゴル出身の学生横綱デルゲルバヤルは、相撲や勉学に励んだ大学4年間で「日本語や日本の文化を学べた」と笑顔を見せた。

日体大の卒業生でもある鳴戸親方(元大関琴欧洲)の下で、昨年12月から研修中。治療していた足首も回復傾向にあり、4月から稽古再開の見通しだ。5月か7月に新弟子検査を受けることになりそうで、「プロとして、関取を目指したい」。力強く誓った。