メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスが最速タイムを記録した。チームメートのルイス・ハミルトンが0・096秒の僅差で2位、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは0・411秒差で3位となった。
スプリント予選が導入されたレース週末ゆえに1時間のフリー走行のみで臨んだ予選だったが、走り始めから好調のメルセデスAMG勢は予選でも最速の座を維持。Q1、Q2まではハミルトンがトップタイムを刻んだものの、ハミルトンにスリップストリーム効果(前走車の背後で空気抵抗を減らし最高速を伸ばす)を与える役割を担っていたボッタスもQ3最後のアタックではハミルトンを0・096秒上回って最速タイムを記録した。
「ここでうまくアタックラップを決められればとても良い気分だ。最後はとても良いラップをまとめ上げることができたよ。クルマは最初からとても良かったし、チームは素晴らしい仕事をしてくれた。明日のスプリト予選ではトップからスタートできるし、最大限にポイントを獲得したいと思っているよ」
ハミルトンは「とにかく今日のバルテリは速かった、彼にはかなわなかったよ」と称賛した。
ボッタスは予選前に今季4基目のパワーユニットを投入し、戦略的に決勝の最後尾グリッドスタートのペナルティーを消化した。しかし土曜に行われる18周のスプリント予選では本来の先頭グリッドからスタートできるため、優勝の3点を狙う。
3位に終わったフェルスタッペンは「このサーキットはいつも僕らにとって厳しいし、フリー走行でもいつも以上に苦戦したけど、予選までうまくリカバリーができたたし3位に満足している」と語った。
角田裕毅はQ1で3セットのソフトタイヤを投入して果敢にアタックを行い、最後に15番手タイムを記録。しかし走路外走行がありこのタイムが抹消されて17位となり、Q1突破はならなかった。
(米家峰起通信員)


