B2仙台89ERSの志村雄彦社長、藤田弘輝ヘッドコーチ(HC)が10日、仙台市役所を訪れ、高橋新悦副市長に21-22シーズンの健闘を誓った。藤田HCは「僕たちのプレーを見ていただき、明日も頑張ろうと思ってもらえるようなチームにしていきたいと思います。B1昇格を目指して頑張ります」と気持ちを高め、志村社長は「バスケットの魅力を発信し、皆さまに届けられるような活動をしていきたい」と語った。

高橋副市長は「89ERSの方々が地元の応援を背に受けて、実力を発揮し勝利する姿を見せていただけるよう、私どもも引き続き感染防止対策を頑張っていきたいと思います。仙台を楽しんでいただいて、チームをB1に導いてほしいと思います」とエールを送った。昨季、あと1歩届かなかったB1へ向け、地元の力も味方にして昇格をつかみ取る。【濱本神威】