1次リーグA組1位の日本がC組1位のオーストラリアと対戦し、第1セットを25-23で奪った。準決勝進出へ大きく前進し、第2セットに向かう。

前日の中国戦を1-3で落とした日本はこの日も同じスターティングメンバーで臨み、主将の石川祐希(25=ミラノ)、高橋藍(20=日体大)、宮浦健人(22=ジェイテクト)らが先発に名を連ねた。

第1セット中盤まで追う展開になったが、途中出場したオポジットの大竹壱青(25=パナソニック)が流れを変える活躍を見せた。2メートル1センチの長身を生かしてチームを盛り立てた。石川の連続得点などもあり逆転。最後は相手のスパイクミスで1セット先取した。

日本はオーストラリアに勝利すれば準決勝進出。敗れれば5~8位決定戦に回る。