神戸のお気に入りスポットは?
22年1月に開幕するラグビーの新リーグ「リーグワン」1部のコベルコ神戸スティーラーズが4日、神戸市内で新体制会見を開いた。初代王者を目指す新リーグでは、地域密着も重要なテーマ。トークセッションに参加した元日本代表でチームのアンバサダーを務めるOBの大畑大介氏(45)は、硬軟織り交ぜた質問で場を盛り上げた。
新シーズンの抱負、強化ポイント…。真面目な質問から一転、大畑氏は唐突な質問を出席者にぶつけた。
「チーム名だったりに『神戸』が打ち出されています。神戸でお気に入りの場所はありますか?」
激しく体をぶつけあうグラウンドでは、なかなか聞かれない話題。まずは就任4季目のデーブ・ディロン・ヘッドコーチ(HC、46)が切り出した。
「摩耶山が好きです。奥さんと子どもたちと行って、のんびり過ごすのが好きです。摩耶山の上に上がれば、素晴らしい神戸の景色が見られる。あとは焼き肉が好きです」
苦笑いしたのは隣のフランカー橋本大輝主将(34)だった。
「(摩耶山山頂の展望スポット)掬星台(きくせいだい)って言おうとしたけれど、取られました。私が住んでいるのが、登山口の近くで…」
会見はライブ配信を実施。プライベートの部分を堂々と語る後輩に大畑氏は「(家を)言っていいの?」とツッコミを入れたが、橋本大は「オフに1人で登っていたので、癒やされていました」と素直に答えた。
今季は橋本大を2人の副将が支える体制。マイクを握ったのは同じフランカーの橋本皓(28)だった。
「僕は(モニュメントの)『BE KOBE』がある、メリケンパークが好きです。スターバックスもあって、ド定番ですが、海も見えて、リラックスできます」
加入2季目で副将となったSO李承信(20)は「(橋本皓と)同じところを言おうと思ったけれど、取られました」と笑い、神戸市出身らしい場所を選んだ。
「川に行くのが好きです。新神戸(駅)の上の方、布引の山に行ったら滝がある。飛び込んだり、BBQするのが好きです」
最後はバラエティーに富んだ答えを引き出した大畑氏が「僕は、灘浜グラウンドです」とニヤリ。現役時代に厳しいトレーニングを積んだ練習場の名を出し、笑いを誘った。【松本航】


