柔道の世界選手権(10月4~11日・バクー)に臨む女子日本代表が15日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に公開し、2連覇が懸かる52キロ級の阿部詩(パーク24)は「2年後のロサンゼルス五輪に向けて一番重要な大会。金メダルを取って今後につなげたい」と抱負を語った。
26歳の阿部は2回戦で敗退した2024年パリ五輪以降、国際大会4連続制覇で無敗を誇る。この日の練習では、チーム全体で接近戦や奥襟を持たれた状態から始める方式を導入。内股など豪快な立ち技を披露し「攻めていく柔道が一番強い」と手応えを示した。
5度目の出場で初制覇を狙う48キロ級の古賀若菜(JR東日本)は「今回こそは優勝して、五輪へ近づけたら」と意気込み、78キロ超級の21年東京五輪金メダリスト、素根輝(パーク24)は「自分の柔道を貫けば勝っていける」と宣言。日本女子の塚田真希監督は「ロサンゼルス五輪の国内選考レースも含めて、ここが開始となる」と述べた。
愛知・名古屋アジア大会女子代表も練習に参加し、48キロ級の近藤美月(東海大)らが汗を流した。


