日本スケート連盟(JSF)は20日、都内拠点にオンラインで理事会を開き、フィギュア男子の宇野昌磨(23=トヨタ自動車)とアイスダンスの小松原美里(29)小松原尊(30)組(ともに倉敷FSC)を、チャレンジャーシリーズ(CS)のワルシャワカップ(11月18~21日、ポーランド)に追加派遣することを承認した。女子の三原舞依(22=シスメックス)の派遣中止も決めた。

同大会は、既にアイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)、男子の山本草太(中京大)島田高志郎(木下グループ)、女子の横井ゆは菜(中京大)がエントリーしている。

また、前日19日に発表済みの案件として、女子の紀平梨花(19=トヨタ自動車)がグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(10月29~31日、バンクーバー)を右足関節骨軟骨損傷のため出場を辞退したことと、一夜明けてカナダ連盟から三原が招待されたことも報告された。三原はスケートカナダからGPシリーズ第3戦イタリア大会(5~7日、トリノ)と連戦になるため、ワルシャワカップへの派遣が見送られた。【木下淳】