21年柔道世界選手権女子48キロ級銀メダルの古賀若菜(山梨学院大)が20日、24年パリ五輪の代表争いに名乗りを上げた。

優勝したグランドスラム・パリ大会から帰国した20歳の大器は「(パリ五輪と同じ会場で)気持ちも高ぶり、3年後に向けて良いスタートが切れた」と手応えを口にした。国内では東京五輪銀メダルの渡名喜風南や世界女王の角田夏実を追う3番手。「1つ1つの大会を大事に、その先に五輪がある」と決意を新たにした。