体操女子で東京五輪代表の畠田瞳(セントラルスポーツ)が、世界選手権(北九州市)の女子決勝(21日)を首のケガで欠場することになった。日本体操協会が20日に発表した。畠田は18日の行われた女子予選で、4種目で競う個人総合で4位で決勝に進出していた。

20日の午後に行われた練習会場での練習で、段違い平行棒の練習中に手放し技(コモア)で落下。首を損傷し、病院にて診察を受けた結果、「中心性脊髄損傷・頸椎(けいつい)打撲傷」と診断された。同日、棄権届を提出した。