東地区4位の仙台89ERSが同地区6位の青森ワッツに88-53で勝利し、10月の愛媛戦から1カ月ぶりに同一カード2連勝を決めた。ゼビオアリーナ仙台を埋め尽くす今季最多2083人のブースターの前で35点差の大勝を飾り、ホーム4連戦を締めくくった。

2日連続で今季最少失点を更新した。第1クオーター(Q)は20-19と拮抗(きっこう)も、藤田弘輝ヘッドコーチ(35)は「ディフェンスが良くなかった」と第2Q開始1分でタイムアウト。そこから堅守が息を吹き返した。第2Qを11失点に抑え、42-30とリードを広げると、第4Qには残り7分から6分間、青森を無失点に抑えた。第4Qをわずか7失点で終え、信条の「40分間ディフェンスをやり切る」を体現し、ホームに勝利を届けた。

攻撃ではジャスティン・バーレル(33)がインサイドを制した。得点率84・6%と2点シュート13本のうち11本を沈め、そのうち6つのダンクシュートでホームを沸かせた。両軍最多の22得点と躍動したバーレルは「チーム全体として、それぞれの選手がやるべきことを果たせた試合だったと思います」と振り返った。連勝の勢いに乗り、チーム全体でより良いバスケットを模索する。【濱本神威】