前回大会準優勝の日体大が2回戦に登場。慶大とのフルセットにもつれる接戦を、途中出場したエース高橋藍(らん、20)の活躍で制した。

ベンチから戦況を見守ってきた高橋は第3セット中盤にコートに立った。「監督から『藍、いけるか?』と言われて、ベンチの時からいつでもいけるように準備していました」。このセットは落とすものの、続く第4、第5セットを奪う原動力に。最後は自らのサービスエースで試合を決めた。

「日本代表を背負っていると相手から認めてもらうプレーをしないと」という言葉どおり、気迫がみなぎるプレーで勝利に導いた。

全日本インカレを終えた後には、世界最高峰のイタリア・セリエA挑戦が控える。「対角を組む石川選手を越えたい」と意気込みを語り、プロとして臨む。所属するパドバの他にも1チームから誘いがあったが「(パドバは)若い選手が多く刺激になる」と選んだと言い、「3年後の24年パリオリンピック(五輪)でメダル獲得するため、力を付けたい」と話した。【平山連】