関西1位の関学大が関西2位の立命大を下し、6年連続の甲子園ボウル出場が決まった。

第1Qに関学大RB前田公昭(4年)のランで先制TDをとると、RB斎藤陸(4年)もゴール前からTDランを決めて立命大を引き離す。第2QでもFGを成功させ、着実に得点を重ねた。

反撃したい立命大は第3Q、QB野沢研(4年)のパスをWR大野光貴(1年)がキャッチし、この日チーム初TDを決める。勢いに乗ったオフェンス陣は計3本のTDパスを成功させ、関学大を猛追。しかし、関学大RB前田、斎藤にTDを決められ、力尽きた。

勝利した関学大は19日の甲子園ボウルで関東代表校・法政大と対戦し、学生日本一を目指す。

◆関学大と法大の甲子園ボウル対戦成績 関学大は法大と過去7度対戦している。初めて対戦したのは72年で20-34で敗戦している。2度目の対戦は97年で21-21で両校優勝。コイントスの結果により法大がライスボウルに出場した。99年には関学大が52-13で初勝利した。通算対戦成績は3勝3敗1分と互角となっている。