男子距離10キロクラシカルでは、花輪・古田柊斗(2年)が27分34秒6で東北勢最高の5位に入り、自身初の全国入賞を決めた。

レースは自身の1つ前に出走した同フリー6位の秋田北鷹・藤本孝輔(1年)を意識し「前半に飛ばして良い位置に入った。後半はピッチ(1歩の時間)を上げて良い滑りができた」と快走した。2周目の約4キロ地点にある下りで藤本を抜きゴールに突入。レース後は同校スキー部OBの父渡さんから「おめでとう」と祝福の言葉を送られ、「来年は3位以内を目指して頑張りたい」とさらなる目標を掲げた。

▼花輪・成田健太(3年=男子複合5位入賞)の話「役員の方も知っている人が多くて声援をくれた。『健太頑張れ!』と言ってくれて、きつくて悔しい結果だったけど、楽しく走ることができた」