東京オリンピック(五輪)代表の松元克央(25=セントラルスポーツ)が200メートル自由形で世界選手権の代表内定をつかんだ。

派遣標準タイムを0秒21上回る1分46秒14で優勝。自身の愛称にちなんで「今日は何ガツオ?」と問われ、「代表を決められてほっとしているので、安心ガツオです」と笑顔を見せた。東京五輪後はモチベーションの低下に悩むなど、本来の泳ぎを見せられずにいたが、19年世界選手権で銀メダル獲得の得意種目で底力を発揮した。