日本スケート連盟は21日に都内で理事会を開き、22年度のフィギュアスケート強化選手を承認した。

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今季の全日本王者となり、北京五輪(オリンピック)に出場した羽生結弦(27=ANA)は特別強化選手に選出された。

特別強化選手は全日本選手権3位以内など、同連盟の内規にのっとって選出された。羽生は今季最終戦となった北京五輪(オリンピック)の最終日に進退について「フィールドは問わないと自分の中では思っています。アイスショーなのか、競技なのか。それが報われるのか、報われないのか。僕にはちょっと分からない。どっちにしろ、皆さんに見ていただいた時に『羽生結弦のスケート好きだな』と思ってもらえる演技を、続けたいと思っています」と思いを明かしていた。

竹内洋輔フィギュア強化部長はあくまでも「こちらの基準に沿って決めている」とし、羽生から来季についての意思表示は受けていないという。