北京五輪スノーボード男子ハーフパイプで金メダルの平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)が28日付で紫綬褒章を受章した。

所属先を通じて平野は「このたびは、褒章を頂戴し光栄に存じます。私一人の力ではなく、いつもサポートしてくださっている皆さまのご協力があってこその章と思っております。今後はスノーボードのトレーニングを続けながら、新しい事にも挑戦していきたいと考えております」とコメントを寄せた。

TOKIOインカラミのブランドを展開するイフイング社の冬広應尚(ふゆひろ・まさなお)代表は「このたびのご受章、誠におめでとうございます。誰も挑戦しないようなことをチャレンジする平野選手は、日本だけではなく世界の子供たちに夢を与え続けていると認識しています」と祝福した。

紫綬褒章は学問や芸術、スポーツなどの功績を残した人物に政府から贈られる。今回はスピードスケート女子の高木美帆(日体大職)、ノルディックスキー・ジャンプ男子の小林陵侑(土屋ホーム)らも受章した。

◆平野歩夢(ひらの・あゆむ)1998年(平10)11月29日、新潟県村上市生まれ。TOKIOインカラミ所属。家族の影響で4歳からスケートボードとスノーボードを始める。村上一中から開志国際高を経て、日大スポーツ科学部卒。スノーボードのハーフパイプでは中学3年時の13年W杯で初優勝を飾り、五輪では14年ソチ、18年平昌と2大会連続銀メダル。昨夏の東京五輪ではスケートボードで日本人5人目の夏冬出場を果たし、今年2月の北京五輪で悲願の金メダルを獲得した。