「ミスターGT」ことレーシングドライバーの脇阪寿一氏(49)が、レースで発生したクラッシュに対する意見に応えた。

4日に静岡県・富士スピードウェイで開催されたスーパーGT第2戦の決勝レースで、CRAFTSPORTS MOTUL Zの高星明誠が激しくクラッシュした。チームの監督を務める脇坂氏のもとにもさまざまな意見が寄せられているという。

5日に更新したブログで、「様々な方面から、又、SNSに頂いております皆様からのご意見、確認させて頂き、しっかりと受け止め再発防止に努めます」と真摯(しんし)につづった。

脇坂氏は翌6日にもブログを更新。「様々な角度からクリーンで安全な魅力あるレース、皆さんにもっともっと愛していただけるレースにする為に、今後どうするべきかを沢山の方々にご協力頂きながら考えています。その中で、皆さんからの様々なご意見も取り入れ、未来に繋げる努力をさせて頂きます」とあらためて伝えた。

その上で「未来の為に頂くご意見と、自分の感情の吐口の様な誹謗中傷とは、意味が違いますからね」と念押しして、「大切なのは、今回の件からたくさんの学びを得て、未来に起こるであろうアクシデントを、経験と学び、競技者の考えと認識で未然に防ぐ事。その為のご意見を頂きます様どうぞご理解とご協力を宜しくお願いします」と呼びかけた。