ラグビー・静岡ブルーレヴズとパートナー協定を結んでいる袋井市は27日、同市役所で、チームとのコラボ仕様の建設工事PR看板除幕式を行った。チームのホーム試合観戦の奨励と、建設事業のイメージアップを目指し、働き手の確保が目的の企画。式典に出席した大場規之(のりゆき)袋井市長(58)は、「市内スポーツの活性化と建設産業への注目度向上に期待」と語った。

チーム最年長のSH矢富勇毅(ゆうき、37)が同席。「来季への後押しになり、励みにもなります。応援をしてくれる方々に結果で恩返ししたい」と意気込んだ。今回の看板の右下には、チームのホームページにつながるQRコードを掲載。市とチームのキャラクターも描かれている。例年通りの100~150台を制作する予定。6月1日から順次、市発注工事の現場に置かれる。【山口昌久】