日本が(世界ランク10位)が、今年の欧州6カ国対抗を制した強豪フランス(同3位)との第2戦に15-20で惜敗した。
先制されたがFB山中の2トライなどで前半を15-7とリード。後半は相手の2PGで2点差に迫られた後、逆転トライを許した。リーグワン横浜キヤノンイーグルス監督の沢木敬介氏(47)は、第1戦(7月2日、23●42)からの「修正力」を評価した。
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勝てるチャンスが何度もあっただけに、敗戦は残念。テストマッチは結果がすべてだし、大勢のホームのファンの前で勝ってほしかった。ただ、来年のW杯までを考えれば、内容は悪くない。
評価できるのは、チームの「修正力」。連戦の場合、1試合目の課題をもとに2試合目をどう戦うかが重要になる。「修正力」「対応力」は強いチームには必ずあるし、W杯でも必要になる。日本は2日の試合で出た課題を修正していた。
よくなったのは、キックの使い方とラインアウト。キックはタイミングや蹴り分けの狙いが明確になり、効果的に攻撃につなげていた。ラインアウトも完全ではないが、要所では確保した。「修正力」が発揮された。
特に素晴らしかったのは、カウンター攻撃。相手の守備陣形が整わないうちに、連続サポートから細かいパスを回して攻め切る。前戦のフランスのような分厚い攻めを、今度は日本が見せた。
中心選手のケガなどで苦しい布陣だったが、新しい力も目立った。SH斎藤、SO李のハーフ団は大活躍だったし、伸びしろしか感じない。20歳のディアンズのパワーも魅力的だ。経験を積むことで、さらによくなるだろう。「修正力」と「新戦力」が、W杯を目指す日本の武器になる。(横浜キヤノンイーグルス監督)


