ショートプログラム(SP)2位発進の吉田陽菜(17=木下アカデミー)が、シリーズ初優勝を飾った。

フリーは冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)着氷がわずかに乱れたものの、トップの136・96点を記録。合計203・52点で頂点に立った。

SP首位の柴山歩(14=木下アカデミー)はフリー3位の121・30点を記録し、合計188・39点で2位。ジュニアGPシリーズデビューの2人が、ワンツーフィニッシュを決めた。

3位にはフリーで3回転半をわずかな回転不足ながら着氷させたキム・ユジェ(13=韓国)が入った。合計185・67点となった。

シリーズ2戦上位6人がファイナル(12月8~11日、イタリア・トリノ)に進む。