レバンガ北海道は90-95で秋田ノーザンハピネッツに敗れ、3年連続開幕戦黒星となった。PFブロック・モータム(31)がチーム最多タイの23点、SGドワイト・ラモス(24)が15点、SG/SF高橋耕陽(28)が13点と新加入選手が結果を出すも、秋田に3点シュートを18本決められ、突き放された。

第1クオーター(Q)終了間際から第2Q序盤に3本連続、第2Q終盤にも3本連続で3点シュートを放り込まれた。ともに同点にした直後で、ダメージは大きかった。佐古賢一監督(52)は「2点を取りにいった我々と、3ポイントを選択した相手。そこがゲームのあやになってしまった」と悔しがった。

終盤は会場にレバンガを鼓舞する「猪木ボンバイエ」の音楽も流れたが、追い風にできなかった。出場時間が30分を超えたラモスは「明日(2日)は相手を(3点シュートが)難しい状況に追い込まないと」と、さらなる奮起を誓った。