ショートプログラム(SP)2位の吉田陽菜(17=木下アカデミー)がシリーズ2連勝で、12月のジュニアGPファイナル(トリノ)進出を決めた。

フリートップの141・42点を記録し、合計208・31点は日本歴代8位(18~19年シーズンのルール改正以降)の高得点。冒頭でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させると、3つのスピンで最高のレベル4とするなど、安定感が光った。

千葉百音(宮城・東北高)は合計185・73点で4位。男子は中村俊介(木下アカデミー)が211・01点で2位、片伊勢武アミン(関大)が201・35点で3位に入った。

◆合計点の日本女子歴代8傑

〈1〉236・09点 坂本花織(22年世界選手権)

〈2〉233・12点 紀平梨花(18年GPファイナル)

〈3〉219・71点 宮原知子(18年GPスケートアメリカ)

〈4〉218・03点 三原舞依(22年4大陸選手権)

〈5〉217・68点 島田麻央(22年ジュニアGPポーランド大会)※ジュニア

〈6〉214・44点 樋口新葉(22年北京五輪)

〈7〉213・14点 渡辺倫果(22年ロンバルディア杯)

〈8〉208・31点 吉田陽菜(22年ジュニアGPイタリア大会)※ジュニア

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