スポーツクライミング女子で24年パリ五輪(オリンピック)を目指す伊藤ふたば(20=TEAM au)が、地元から大舞台へ弾みをつける。
18日は東京・渋谷の「RAYARD MIYASHITA PARK」で行われた、W杯盛岡大会(20~22日、岩手・盛岡市)の開催記者会見に出席。生まれ育った地元での国際大会を前にし「自分自身としてもホームで心強い。クライミングを盛り上げていきたいです」と笑顔を見せた。
目標に向けて、試金石となる大会だ。スポーツクライミングが初めて採用された21年東京五輪は、2人で高さ15メートルの壁を登るタイムを競う「スピード」、高さ4~5メートルの壁に作られた複数の課題(コース)で制限時間内の完登数を争う「ボルダリング」、高さ12メートル以上の壁で登った高さを比較する「リード」の3種目による「複合」で実施。だが、パリ五輪は「スピード」が単種目となり、複合は「ボルダリング」と「リード」で構成される。
今大会は2種目の複合で行われる、初めてのW杯となる。17年のボルダリングジャパンカップで14歳9カ月の史上最年少優勝を果たした伊藤は、パリに向け、複合に専念してきた。各国の実力者が集う舞台へ「パリに向けても2種目の経験が大事。表彰台を狙っていきたいです」と意気込んだ。【松本航】


