女子は伊藤有希(28=土屋ホーム)が2回ともK点越えの飛躍をそろえ、2位に30点以上の大差を付けて圧勝した。
大会は有観客で開かれ、ファンの声援が伊藤の飛躍につながった。「みなさんの応援がパワーになりました。生でしか味わえないスキージャンプの魅力を感じてもらえればうれしい」と語った。
1回目124メートルに続く2回目は、風を捉えて飛距離を伸ばし、最長不倒の138.5メートルの大ジャンプを見せた。「2回目はきょうの一番いいジャンプ。シーズンが開幕に向かっていく中で試技からいい内容で跳べたのは収穫だった」と充実感があふれていた。
29日のUHB杯で優勝した高梨沙羅(26=クラレ)は試技で左足を負傷し、欠場した。
◆今季W杯予定 男女ともに11月5日ビスワ大会(ポーランド)で開幕し、最終戦は男子が来年4月2日プラニツァ大会(スロベニア)、女子は3月24日ラハティ大会(フィンランド)。個人戦は男子31戦、女子30戦を実施する。男女ともに新型コロナウイルスで2年連続中止だった日本開催が3年ぶりに開催見込みで、札幌大会は女子が1月7日開幕、男子が同20日開幕、蔵王大会は女子のみで同13日開幕。


