開志国際(新潟)が3度目の出場で花園初勝利を挙げた。FB星遥大(2年)が39得点を挙げるなど、BKが突破力をみせつけた。

星が一気に駆け抜けた。5-3とリードした前半13分、自陣で相手ボールを奪い取るとそのまま約75メートルを独走。「自分で行けると思った」と中央にトライ。この1本で火が着いた。キッカーも務める星は、後半はチームの4トライ4ゴールをすべて自身で決めた。前半の1トライ3ゴールと合わせて、5トライ7ゴールの荒稼ぎ。チームの54得点中39得点を奪う。

開志国際はこの試合の8トライすべてがBK。持ち味のスピードを生かした。高橋昌徳監督(43)は「もっと崩して自分たちの形ができれば良かったが」と、注文をつけながらも「選手はやるべきことをやろうとしていた。その結果」と創部8年目、3度目の出場での初勝利を喜んだ。

初出場だった20年度は1回戦で大分東明に5-57で敗れた。21年度は尾道(広島)に5-35。大敗を糧に1歩前進した。2回戦(30日)は優勝候補の東福岡(福岡)と対戦する。「相手は強いが、自分たちの力を試したい」と、主将のSH桜井愛世(3年)は言う。臆せず強敵に挑む。