GPファイナル2位のイザボー・レビト(15)が初優勝へ向けて首位発進した。

大きなミスなくまとめて、73・78点をマークした。

昨季の世界ジュニア女王は、シニアデビューの今季も世界のトップで前半戦を終えた。GPシリーズではファイナル含めた3戦ともに銀メダルを手にした。

この日も深いエッジワークを冒頭から披露しながら、流麗にジャンプにつなげていった。3回転フリップ、ダブルアクセル、後半のルッツ-トーループの連続3回転。指先まで繊細に意識を届かせたステップシークエンス、最後はレイバックスピンでフィニッシュに持ち込んで笑顔で拳を握った。

2位は18、21年大会を制したブレイディ・テネル(24)が73・76点、スター・アンドリュース(21)が68・97点で3位につけた。