シャンソン化粧品(7位)が、執念の逆転勝利で昨季に続く4強入りを果たした。

三菱電機(3位)に78-76。第2クオーター(Q)を終えて20点を追う展開から第3Qで15点差とすると、ラストQでは最後まで相手に食い下がり続けた。75-76の残り29秒、SF水野妃奈乃(26)が3点シュートを成功させ、これが決勝点。一発勝負の負けられない1戦を出場7選手の全員得点で制した。次戦セミファイナル(8~10日、東京)では昨季と同一カードのトヨタ自動車(2位)と2先勝方式で対する。前回で2連敗を喫した相手にリベンジし、14季ぶりのファイナル進出を決めたい。