ラグビー「リーグワン」の花園近鉄ライナーズは19日、日本代表のCTBシオサイア・フィフィタ(24)らが今季限りで退団することを発表した。
関係者によるとリーグワンの複数クラブが、高額の年俸を提示して獲得に乗り出しているという。
トンガ出身。日本航空石川から進んだ天理大では、20年度に全国大学選手権優勝へと導いた。21年に近鉄(当時)入りし、在籍2シーズンでの電撃退団となった。
1部昇格初年度の今季、チームはリーグ戦で1勝15敗の最下位に低迷。13日に本拠地花園で開催された1部2部入れ替え戦の第2戦で、フィフィタは浦安D-Rocks(2部1位)から3トライを奪って1部残留に貢献したばかりだった。
今秋のワールドカップ(W杯)フランス大会に臨む日本代表の主力でもあり、来季の巻き返しを狙う花園にとってフィフィタの流出は大きな痛手になりそうだ。
21年に就任した水間良武ヘッドコーチ(45)の退任も発表。後任は未定だ。
プロップ淺岡勇輝、イエレミア・マタエナ、ロックのワイマナ・カパとサム・ケアード、フランカー丸山尚城、WTB南藤辰馬も退団。フッカー樫本敦は現役を引退、SOジャクソン・ガーデンバショップはフランスへ移籍する。


