ラグビー「リーグワン」は22日に都内で表彰式を開き、新人賞に準優勝した埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉)CTB長田智希(23)が輝いた。

早稲田大時代に主将を務めた長田は、22年に入団。第5節リコーブラックラムズ東京(BR東京)戦でデビューを飾ると、12試合で8トライを記録。先発した20日の決勝でも、一時逆転となるトライを決めた。

2連覇を目指した強豪でCTB、WTBでマルチに貢献。CTBでベストフィフティーンにも輝き「ルーキーだからこそ思い切りやれたのもあるし、ワイルドナイツには素晴らしい選手がいっぱいいて、素晴らしい環境がある。やりきることができた。さらに成長して、もっと強くなります」と喜んだ。

リーグワン初年度となった昨季の新人賞は、クボタスピアーズ船橋・東京ベイWTB根塚洸雅(24)が受賞していた。