世界ランキング7位の日本が、開幕から続く連勝を6に伸ばした。
同13位のキューバを3-0のストレートで撃破。前戦でブラジルを破って勢いに乗る相手に対し、最後まで主導権を渡さなかった。
高橋藍(21)はチーム最多の14得点。安定したサーブレシーブやブロックも決め、攻守に躍動した。「相手のミスもあったが取れるところで取れた」と振り返った。
チームでは、前戦のカナダ戦に続いてサーブで相手を乱すことを徹底した。「キューバはオフェンスの部分ではトップレベルの選手がそろっているが、レセプションが良いチームではない。オフェンス力を生かさせないためにも、サーブが重要。相手のリズムを作らせないように意識した」と、収穫を話した。
最終セットには空中でアンダートスを上げる美技を披露。日本を応援するファンも多く詰めかけた会場を大いに沸かせた。「今、日本のバレーボールは世界から興味を持たれていて、楽しんで見てもらえていることは間違いない。フェイクセットやパイプ攻撃、そういうおもしろいプレーはチームの雰囲気も上がるし、お客さんが楽しんでくれることにもつながる」と胸を張った。
出場16カ国中、唯一負けなしで単独首位の座をキープ。3連戦の最終日となる21日は、世界ランキング2位で21年の優勝国ブラジルと対戦する。「自分自身も代表に入ってから勝てていない相手。攻撃でもディフェンスでも負けないように、日本のバレーボールを出す」と意気込んだ。


