元世界ランキング4位の錦織圭(33=ユニクロ)が、復帰3大会目の初戦を突破した。世界215位のアレクシス・ガラルノー(カナダ)を7-6、6-1のストレートで退けた。

1セット目のタイブレークを取り切って波に乗ると、第2セットでは久々の「エア・ケイ」も飛び出すなど尻上がりに調子を上げていった。悪天候の影響で11日の試合が順延。急きょインドアでの試合が決まり、調整の難しさもあったもののしっかりと順応してみせた。「タイブレークは今までで一番緊張したけど、2セット目は気持ち良くできた」と振り返った。

昨年1月に股関節の手術を受け、リハビリ中の同年9月には右足首も痛めて長期離脱。1年8カ月ぶりの出場となった先月のカリビアン・オープン(米自治領プエルトリコ)で優勝し、復活を遂げた。2大会目となった今月のクランブルック・クラシックは2回戦敗退。

3大会目の初戦を飾り、「フォアがタイミング合わないところもあったが、サーブは良くなった。いいところもあり、かなり上向きの試合。自信をつけて今後に向かいたいので、なるべく試合をしたい」と、好調ぶりを話した。

現在の世界ランキングは501位。アトランタ・オープン(7月24日開幕=ATP250)、ワシントンでのシティ・オープン(7月31日開幕=ATP500)を経て、4大大会最後の全米オープン(8月28日開幕)での完全復活を目指す。