バスケットボールB1の宇都宮ブレックスは21日、栃木県庁内で日本人選手の新入団会見を行った。
四家魁人(しけ・かいと=21)は福島県いわき市出身。福島南高を卒業後アメリカに渡り、昨季はフェアモント州立大でプレーした。ポジションはポイントガード、175センチ、74キロ。
村岸航(むらきし・わたる=25)は埼玉県出身で浦和高から筑波大、B3アイシンを経て、昨年8月、ブレックスの練習生に。約1年間、チームの練習に参加し、晴れて選手契約を勝ち取った。ポジションはシューティングガード、196センチ、102キロ。
鎌田眞吾GMとの一問一答は以下の通り
-四家選手の入団について
鎌田GM 佐々ヘッドコーチに(四家選手の)プレーをみてもらって、十分、B1でチャレンジできる実力があるということで契約にいたりました。高校卒業後にアメリカにわたり、若いながらにして向上心を持ち、また、外国人選手と渡り合ってきた経験は非常に魅力です。同じポジションにはベテランが多々おりますので、今後ぜひ、そういう選手からさまざまなことを吸収してもらいたい。まだ21歳と若い選手なので、どんどん吸収して、試合に出るチャンスを取ってですね、どんどん成長していってもらいたいと思います。
-村岸選手について
鎌田GM アイシンのチームに入り、社員選手としてすごしておりました。昨シーズン、ブレックスの練習生として1年間活動しております。バスケットに取り組む姿勢、日ごろの選手としての生活という部分でですね、非常にしっかりとした選手。回りにいる選手と一緒に、大きく成長したのではないかというふうに感じております。196センチ、100キロ超というこうことで、非常に強靱(きょうじん)な体を持っています。練習中、激しいディフェンスで日本人選手も外国人選手も困らせていたところが、印象に残っております。
-昨季、どのあたりに課題を感じて、2人を獲得するに至ったのか。全体像というか意図したところを教えてください
鎌田GM 非常に悔しい結果になりました。外国人選手が1人欠けている状態が20試合くらいあって、チームとしても苦しい状態でした。いろいろ修正して、最終的にはいい形でチームも成長したとは思いますが、より高みを目指して。
例えば四家選手はボールをしっかり運べる選手で、本人も言っていましたけどシュートが得意ですし。やはりポイントガードは最終的にシュートを打つタイミングが多いと思うので、最後シュートをしっかり決めきるところでは期待しているところです。
また村岸選手については、外国人選手がケガだったり、離脱をした場合でも、非常にフィジカルでも身体能力でも外国人選手に負けない部分を持っているので、そういったときにいろんなポジションでマルチに活躍していけるだろうというふうに期待しています。
-ふたりは育成の面もありながらも戦力としてバリバリやっていける
鎌田GM これは本当にチーム内での競争になっていくので。アメリカで培ってきたハングリー精神であるとか、村岸に関しては1年間試合に出られなかった悔しさとかありますから。練習からアピールし、出場を勝ち取っていくしかないと思います。
-若い選手の加入でベテランが刺激になっているところはありますか
鎌田GM ワークアウトも選手たちも一生懸命やっている。渡邉選手なんかは、この間、「今までにない体の仕上がりです」って言っていたので。ひょっとしたら彼ら(四家、村岸)に感化されてトレーニングできているのかな。


