バレーボール女子日本代表の屋比久由南広報が代表チームのトピックや選手情報などを紹介する「火の鳥NIPPON広報リポート」。9月に行われるパリ五輪予選のワールドカップバレーまで、チームの舞台裏や秘話をお届けします。
◇ ◇ ◇
女子日本代表は19日に鹿児島県薩摩川内市のサンアリーナせんだいで紅白試合を行い、8日から始まった同所での合宿を打ち上げました。今回は、その1週間を振り返ります。
鹿児島合宿には、九州産業大学からバイオメカニズムを研究する増村雅尚先生と練習パートナーとして大学生4人が加わりました。増村先生は、バレーボールの理論的な部分を選手たちにレクチャー。物理的な観点からサーブやスパイクなどの動作がどういった効果をもたらすのか、肩とサーブ速度の関連性、ボールの構造など、さまざまなことを教えてくれました!
そして、最終日。バレーボール教室と紅白試合が行われました。バレーボール教室には選手全員が参加。名前を呼び合いながら地元の中学生たちと競技を楽しみました。リベロ福留慧美選手は、子どもたちにボールをうまく上げるコツを伝授していました。
午後から行われた紅白試合は、12日に佐賀で行われた試合同様の接戦となりました。1-1で迎えた第3セット終盤、アウトサイドヒッター石川真佑選手の3連続得点で白組が勝利を収めました。
試合後、石川選手は「最後くらいは! という気持ちで決めました。感覚をつかめてきている部分はあるので、自分自身の任された役割で頑張っていきたい」と、残り1カ月を切った五輪予選に向けて意気込みを話してくれました。
21日からは都内のナショナルトレーニングセンターで最終合宿がスタート! 五輪切符獲得に向け、ますます気持ちが高まっています。
◆屋比久由南(やびく・ゆうな)1998年(平10)8月16日、沖縄県那覇市生まれ。中学時代は3年間バレーボール部に所属し、大学は武蔵野音大へ。卒業後はテレビの企画制作会社に勤め、現在、日本バレーボール協会広報部撮影班として女子日本代表チームに帯同中。


