レッドブルのマックス・フェルスタッペンが1分10秒567の最速タイムでポールポジションを獲得した。

今季8回目、地元オランダGPでは2021年の復活開催から3年連続のポールポジション獲得となった。

朝から断続的に降り続いた雨でウエットコンディションでの予選開始となったが、Q2までに走行ラインが乾いていきQ3では各車ともソフトタイヤを選択。セッション前半ではマクラーレン勢が1-2体勢となりローガン・サージェント(ウイリアムズ)やシャルル・ルクレール(フェラーリ)のクラッシュで荒れた展開となったが、最後のアタックでフェルスタッペンが2位以下に0.537秒の差をつける圧倒的なタイムを記録した。

「インターミディエイト(浅溝)タイヤで始まり、特にセクター1と3は新しい舗装でとても滑りやすくミスを犯しやすかったし、最後はドライタイヤを履くことになったけどドライラインが1本しかない箇所がいくつもあったし、とてもトリッキーな予選だったよ。とにかく問題に巻き込まれないようにしてうまくマネジメントできた。太陽や風の影響でどのくらい速く路面が乾くかも分からなかったけど、最終的には正しい判断が下せて良かったよ。地元の応援は本当に素晴らしかったね」

アルファタウリの角田裕毅はウエットコンディションでも金曜の好調を維持し、Q2に進出。しかし最後のアタックに入る直前に2台に先行されて引っかかりタイムロス。タイヤの扱い方も完璧とは言えず実力を出し切れずに14位で予選を終え「ウエットでもQ3に行ける実力があっただけに残念です」と肩を落とした。(米家峰起通信員)