女子シングルス準決勝のガウフ(米国)-ムチョバ(チェコ)戦が、試合中のスタンドの観客による影響で1時間近く中断した。
第1セットを6-4で先取したガウフが、第2セットの第1ゲームもキープ。第2ゲームを迎えるところで、試合がストップした。2階席付近の複数の観客が大声で発生した言葉が問題視された。環境問題に関する活動グループの行動とみられる。
中継局WOWOWで現地からリポートする松岡修造氏は「叫んでいる人に、主審が(係員を通じて)追い出すように伝えている」「2階席に座っている『絶対に動かないぞ』という男性に対して、どう対処するのか決まりかねている状態」などと伝えた。ガウフ、ムチョバの両選手は、いったんコートから控室へと戻った。
松岡氏は「今大会、テニスというスポーツ、全米オープンというスポーツの中で、こうして(試合中にプレーが)ストップすることが何度かある。1つの社会問題的な部分にもなりかねない気がする」とも口にした。
その後、両選手が再びコートに戻り、ウオーミングアップを開始。約50分の中断を経て再開した。
試合は19歳のガウフが第2セットも7-5で奪い、今年の全仏オープン準優勝のムチョバを破って決勝進出を決めた。
今大会では、男子シングルス4回戦で、ドイツ出身のズベレフが、観客から「最も有名なヒトラーのフレーズ」を浴びせられたと訴えるシーンもあった。
◆放送 全米オープンテニスはWOWOWで連日独占生放送、WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定。


