サーフィン男子で東京オリンピック(五輪)銀メダルの五十嵐カノア(25)が、24年パリ五輪での金メダル獲得を誓った。

8日、所属の木下グループに来社し、社員交流イベントを実施。200人を超える社員とリラックスした様子で交流した。パリ五輪に向け、「銀メダルが取れるんだったら金メダルも取れると思うし、楽しみ。経験と準備で絶対に取ります」と力強く宣言した。

今年6月に行われたワールドゲームズ(WG=世界選手権相当)でアジア勢のトップに立ち、日本男子最速で2大会連続の五輪出場に内定。プロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)では先月の最終戦で年間14位となり、CT枠でのダブルクオリファイを果たした。

拠点はカリフォルニア。長期間の戦いを終え、日本では、つかの間の休息をすごした。「日本に来たのはおいしい物を食べるためという思いが80%。焼き肉や焼き鳥…本当においしい物がたくさんある」と、来夏の祭典に向けて英気を養った。

来年2月開幕(プエルトリコ)のWG出場で五輪切符が正式に確定する。パリ五輪の舞台は、世界最難関とされるポイント、フランス領ポリネシアのタヒチ・チョープー。「12歳に初めて行ったときに1本目から波にのまれてすごく苦しかった。もう本当に一生やりたくないと思ったけど、チャレンジを続けて『また行きたい』と思えるようになった」という思い出の地でもある。今年中に数度訪れる予定。「周りから『カノアはすごくうまくなった』と言ってもらえるようにしたい」と、さらなるレベルアップを誓っていた。