注目のW杯(ワールドカップ)開幕戦は、初優勝を狙う地元のフランス代表が、2大会ぶり最多4度目の優勝を目指すニュージーランド代表「オールブラックス」に勝利した。

前半は一進一退の攻防。先制はニュージーランド代表だった。前半2分に敵陣深く右からバレット3兄弟のFBボーデン・バレットが、左へ絶妙なキックで展開。これを受け取ったWTBマーク・テレアがトライを決めた。ただ、直後のコンバージョンキックを失敗すると、スクラムで優勢だったフランスがペナルティーゴール2連発で逆転。それでも、ニュージーランドもペナルティーゴールを決めて再び逆転したが、フランスも負けじとペナルティーゴールで再逆転。シーソーゲームのような点の奪い合いで、前半はフランスが9-8でリードした。

後半に入り、早々にニュージーランドが先手を打った。後半2分。キックで中央を打開すると、左へパスを展開し、そのままトライを成功。直後のコンバージョンキックは失敗した。すると、そこからフランスが主導権を握った。同15分にラインアウトを選択。そこから右へ展開し、逆転のトライを決め、直後のコンバージョンキックも成功。さらにニュージーランド側の反則を誘発すると、ペナルティーゴールを2連発。さらに敵陣右深くのブレイクダウンから前方へキックし、トライを決めた。ここのコンバージョンキックも成功させた。

オールブラックスはここまでのW杯1次リーグ31戦無敗だったが、ついに初黒星を喫した。チケット完売の後押しを受け、開催国フランスが幸先の良いスタートダッシュを決めた。