2大会ぶり最多4度目の優勝を目指すニュージーランド代表「オールブラックス」が、W杯1次リーグで初黒星を喫した。ここまで31戦無敗だったが、開催国フランスの前に屈した。前半早々に先制点を奪い、後半最初の得点もマークしたが、要所でのスクラムで劣勢となり、ペナルティーを与え、主導権を握られた。試合後、インタビューに応じたイアン・フォスター・ヘッドコーチは「非常に厳しい試合。どちらが勝ってもおかしくなかった。いくつかのチャンスを逃してしまった。後半にペースを握られた。後半に押されてしまった」と反省の言葉を口にした。
メンバー入りしていた15年の優勝を知る主将のFLサム・ケインが欠場。同ヘッドコーチは「彼は練習でけがをしてしまった。検査が良くなかった」と説明。サムは会場に姿を見せていたが、大黒柱を欠いたことで歯車がかみ合わなかったかもしれない。NO8のアーディー・サベアは「大変な戦いだった。最後の20分でペナルティーを与え、その後はとても努力したけど、うまくいかなかった。キャプテン(サム)がいないことはつらいもの。でもまだ戦いはある」と先を見据えた。


