体操の世界選手権(9月、ベルギー)での8年ぶりの団体総合優勝に挑む男子日本代表が13日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで試技会を公開した。
東京五輪2冠のエース橋本大輝(22=順大)は「良い結果がついてくところには、良い流れと声援がついてくるっていうのはわかってる。1番僕らに求められてることは結果なのかなと思っているので」と力を込めた。話題となったのは、パリ五輪出場権を獲得したバスケットボール、そしてW杯真っただ中のラグビー、他競技の日本代表。「スポーツ自体、全体が盛り上がってることはすごく僕的にはいいなと思っていますし、お互いに刺激をもらえます」としながら、だからこそ、結果が必要だと身に染みている。
「何年も『金メダル取ります』って言って逃してるので、ほんとに今年こそは取り切って来年につなげたいと僕は強く思ってるので」。19年大会で初代表となってから、東京五輪をはさんで21、22年大会と4度の挑戦で団体の頂点に届いていない。その壁を越える。個人総合での2連覇ではなく、見据えるのは団体。「5人で共有できて、良い形で世界選手権が盛り上がって、来年のパリに良い声援が来るようにしていきたい」と決意をみせる。
この日の演技では個人では鉄棒のリューキンで落下はあり、仲間もいくつかのミスはあったが、「6種目流れは良かった。あとは、しっかり練習で自信をつけていければ、リズムよく、最後まで全員で通し切れる」と手応えをもあった。
「パリの前に団体戦で勝つ」。残り1カ月、万全の調整を続けていく。


