バスケットボール女子の名門シャンソン化粧品シャンソンVマジックで7選手らが大量退団した事案についてWリーグは25日、調査結果を発表し、「対象チームにけん責処分」を科すと発表した。理由について調査チームは「適切なチームマネジメントがなされていなかった」とした。

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Wリーグの報告を受けてシャンソン化粧品の杉山明宏部長は「ちゃんと公平に調査された結果。真摯に受け止めたい」と話した。

今月上旬までにWリーグに提出したエントリーリストからは、チーム代表の肩書きがついていた幹部の氏名が外れた。これについて杉山部長は「会社の人事異動」と説明。本社による判断だったとしたうえで、その人物は今季、チーム運営に関わらないとした。