雨中の接戦を制した京産大が、苦しみながらも3年連続の開幕3連勝とした。
先制したのは立命館大だった。前半3分にSO森駿太(4年=東福岡)がペナルティーゴールを決めて3点を先取した。同8分に京産大プロップのヴェア・タモエフォラウ(4年=札幌山の手)にトライを許すも、同18分にはフッカー安部薫平(4年=東海大大阪仰星)がトライを決めて再びリード。モールの強さも見せた立命館大が、2季連続の関西王者相手から2度リードする序盤となった。
それでもその後は京産大も力を見せる。相手陣に押し込む時間を増やすと、前半36分にプロップの曽根隆慎(3年=大産大付)のトライとゴールで逆転し、何とか前半リードで折り返した。
後半に入っても接戦の様相は変わらず。京産大は後半18分に主将でフランカーの三木皓正(4年=京都成章)のトライでリードを広げるものの、同31分には立命館大もCTB江川剛人(4年=桐蔭学園)のトライで食い下がる。終盤にも両軍が1トライずつを挙げ、最後は4点差でノーサイドを迎えた。
立命館大の鬼束竜太ヘッドコーチは「最終スコアを見ると、もったいなかったな思う」と話し、森は「僕が外したキックを決めていれば勝てていた。勝てた試合だった。最後は意地のトライを見せようとした」と惜敗に悔しさをにじませた。
京産大の広瀬佳司監督は「立命館大の勢いあるアタックと、強力なモールを止めきれなかったが、勝ちきってくれた。選手はよくやってくれた」と苦しみながらの白星をポジティブに捉えていた。


