立命大がQB竹田剛(2年)の活躍で、関大との全勝対決を制し、昨季のリベンジを果たした。
7対7で迎えた第2クオーター(Q)2分44秒、竹田がWR大野光貴(3年)への20ヤードのタッチダウンパスを成功させた。大野から「(マッチアップした)相手はランプレーを見せたら上がってくる」とアドバイスをもらっており、「フェイクをしっかりして、大野さんがセーフティーを取ってくれたところに投げられた結果です」。先輩との打ち合わせを結果に結びつけ笑顔を見せた。
2本のFGで関大に1点差に追い上げられた第3Q7分22秒と同10分48秒には、自ら持ち込み連続タッチダウン。15点差に広げ追い上げる関大の勢いを封じた。1試合で2つのタッチダウンは前節の甲南大戦が初めて。2回目の経験に「入った瞬間、『タッチダウンや~』って思いました」。大産大附高3年の時にDBからQBに転向したこともあり、まだ経験の少ないタッチダウンを喜んだ。
社会人野球の三菱重工Westでプレーする兄・祐と同様、高校入学までは野球で投手を務めていた。近大、社会人アメフトのマイカル・ベアーズで活躍した父・勉さんにあこがれ、高校からアメフトを始めた。
応援に駆けつけた兄については「雲の上の存在です。ピッチャーをやってるから駆け引きがすごいうまいんですよ」。残念ながら、兄はドラフトで指名されなかったが、「僕の活躍で家族が明るくなれば」と兄と家族を思いやった。
次節はいよいよ、王者関学大(11日、ヤンマースタジアム長居)と対戦する。「7年間負け続けてる。自分がQBで勝ったというのを残したい。絶対負けられへんという気持ちでいきたい」と意気込んだ。


