グランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ6位の吉岡希(19=法政大)が2位発進した。
82・06点を記録し、首位の佐藤駿(エームサービス/明治大)とは15・82点差。上位2人のみが70点以上と抜け出す形となり「細かいものはあったけれど、大きな失敗はなく終えられてよかったです」と安堵(あんど)した。
冒頭では4回転-3回転の連続トーループを、2つ目が少し乱れながらも着氷。そこからトリプルアクセル(3回転半)、3回転ルッツを降りてまとめた。10月22日に閉幕したスケートアメリカからの帰国後は「時差ぼけがすごく大変で…。ひどくて、いつもしんどい」と渋い表情を見せるコンディション。それでも「ジャンプ1つ1つに集中できました」と乗り切った。
フリーは4日に行われる。上位8人の全日本選手権(12月、長野)切符はほぼ手中に収めており、大会後は封印していた4回転ルッツの練習を再開する予定だ。まずは「心配」と正直に明かすフリーを乗り越え、次につなげる。【松本航】


