明大が帝京大との全勝対決に敗れ、3年ぶりの優勝へ厳しい立場に追い込まれた。
勝ち点は4差となり、帝京大が12月2日の慶応大戦(秩父宮)で勝ち点1を挙げれば3連覇が決まる。明大は同3日の早大戦(東京・秩父宮ラグビー場)を残しており、神鳥裕之監督(49)は「何としても、この壁を乗り越えたかった。結果は残念。シーズンは終わっていない。ここからどうやって、はい上がっていくかが勝負。気持ちを切り替えて、早稲田戦に向かっていきたい」と力を込めた。
7点を追う前半11分にはゴール前左ラインアウトからモールを作り、フッカー松下潤一郎(4年=筑紫)が反撃のトライ。2点差に迫ったが、引き離され、前半を8-22で折り返した。
後半は6分にCTB平翔太(2年=東福岡)のPGで11点差。だが、相手の強力なフィジカルで押し込まれ、以降に3トライを許した。
ゲーム主将を務めたロックの山本嶺二郎(4年=京都成章)は「プレーしている身としては(接点は)互角に感じた。ジャッカルが成功したり、そこまで悲観的ではない。ただゴール前や、流れに乗ってくると食い込まれる。入り込まれたところ、その場でフィジカルでしっかりと勝ち続けるのが課題です」。全国大学選手権での再戦も見据え、課題を克服していく。【松本航】


