ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズは29日、来月9日に迫った開幕戦(アウェー、対BL東京)に向けた練習を磐田市内で公開した。

27日、W杯フランス大会を南アフリカ代表として優勝したNO8のクワッガ・スミス(30)が来日。翌日には昨季以来となる本拠地グラウンドに立ち、練習に参加。この日も良好というコンディションで体を張り、チームメートらと戦術を確認しあった。

スミスは南アフリカのメンバーらと母国で、1週間ほど優勝を祝うパレードに参加したという。代表選手らとは20週ほど一緒に活動。その後、住まいのある農場で約3週間、リフレッシュした。一度ラグビーから離れ「頭の中をクリアにしてきた」とニコリ。しかし来日後、再びモードをラグビーに切り替えた。

藤井雄一郎新監督(54)率いる静岡に「できる限り早く戦術などを学んでチームに対応したい」と話し「自分が試合に出なければいけない時、すんなりチームに入れるよう、いい準備をしている段階」と続けた。新指揮官から「チームにすぐなじんでくれるはず」とワールドクラスの対応力を期待された。

昨季に続き、今季も主将を務める。「昨季はたくさんのことを学んだ。それを生かして今季もリードしていきたい」とチームをけん引する決意を示した。藤井氏やチームメートらについては「いいエナジーとワクワクした気持ちを感じる」。先発入りが濃厚とみられる今季初陣に向け「選ばれたら出るだけ。すべてでベストを尽くす」と力を込めた。【倉橋徹也】