B2新潟アルビレックスBBとWリーグ新潟アルビレックスBBラビッツによる今季2度目の共同開催が2、3日、アオーレ長岡で行われる。

8連敗中で東地区で最下位7位のB2新潟は同6位岩手ビッグブルズと対戦。11月29日に入団が発表された前B1京都ハンナリーズの新外国籍選手、Fステイシー・デイヴィス(29)が出場する。得点力を発揮して連敗ストップを目指す。

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デイヴィスは“新潟デビュー”に向けて準備した。岩手戦前日の1日、試合会場のアオーレ長岡で練習。プレーごとにケイシー・オーウェンズ監督(52)にフォーメーションを確認し、チームメートにも話しかけてチェック。「自分はコミュニケーションやリーダーシップでチームを助けられる」。11月28日に合流したばかりだが、チームの中心になろうという自覚をのぞかせた。

オーウェンズ監督は「彼の強みはスコアリング」と言う。ペイント内のフィジカル勝負でリングを狙い、相手を引きつけてパスも出す。新潟は1試合平均68・3得点でB2最少。京都では1試合平均8・3得点だったデイヴィスに期待を寄せる。

デイヴィスも「体の強さをアドバンテージにする」と自信を口にした。198センチ、111キロで肩幅が広く筋肉質。13歳まで取り組んでいたアメリカンフットボールでは周囲より体がひと回り大きく飛び抜けた存在だった。あまりの体格差に母親から「もうやめたら」と言われたほど。その後に始めたバスケットボールでも体格を武器にしてきた。

新潟は最下位に沈むが、「若く勝つのに十分な才能があるチーム」と可能性を感じたという。「チームの手本になれるように。ファンのためにもホームを守る」と意欲をあらわにした。【斎藤慎一郎】

◆ステイシー・デイヴィス 1994年10月11日生まれ、米国出身。ペパーダイン大から、16年にウクライナリーグでプロデビュー。22-23年はNBA・Gリーグのソルトレークシティーでプレー。23年7月にB1京都に入団。京都では14試合出場で1試合平均出場時間19分21秒、同平均得点8・3得点、同平均リバウンド5・5。京都を退団し、11月20日にリーグの自由交渉リストに公示されていた。198センチ、111キロ。背番号5。